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写経の驚くべき浄化効果とは?自宅でできるプチ禅修行がすごい!

最終更新: 4月9日


いまやプチ禅修行がブームとなっておりますが、老若男女問わず誰でも自宅で手軽に始められるのが “写経" です。しかも、驚くほどの効果がたくさん報告されています。一字書くたびに一体の仏様をお刻みすること……といわれる写経。お経には意味はわからなくとも、言葉一つ一つにすごいパワーが秘められています。今回は書き写すだけで功徳がある “写経” の不思議な力と浄化効果について検証いたします。  


現代人の心と身体が「浄化」を望んでいる?


数年前から「断捨離」や「禅修行」がブームとなっていますが、どちらもすべては “心を浄化すること” に繋がっています。

それは私たちの心が無意識のうちに、物のみならず、自分自身に溜まっている不要なものの存在に気づき、それらを手放して、身軽な身体、自由な心、悩みのない豊かな人生を歩みたいと望んでいるからではないでしょうか。

「写経」とは仏教の経文を書き写すことですが、そもそもお経とは「宇宙の理」を説いたもので、お経そのものが小宇宙であり、宇宙のパワーにアクセスするツールの一つであるといいます。

それでは、一体写経にはどんなパワーが秘められているのでしょうか?


知られざる “写経浄化パワー” のすごさ!

一般的に写経で用いられているお経は「般若心経」です。276文字という、経文の中では最も短いお経です。正式名称は「摩訶般若波羅蜜多心経」といい、600巻からなる経典を “空” の思想に関するものだけを276文字にまとめたものだそうです。

この般若心経の “一字一音” には、宇宙の摂理に合う数理循環比率が備えられており、それが宇宙の神秘な力を引き寄せるのだといわれています。お経自体にパワー・功徳が宿っているので、般若心経の意味を知らなくても、唱えたり、書き写すだけで波動が調整され、心と身体を浄化し、運命や因縁をも変えていくほどの力があるといいます。

信じるか信じないかは別として、写経の効果で癌や脳腫瘍、神経症、登校拒否などが治ったり、事業の経営がうまくいくようになった……などという不思議な体験談もたくさんあるそうです。

その他にも写経は、神経系統、特に脳が活性化され、認知症の予防・改善に最も効果があるとされています。身体機能も活性化され、自然治癒力もアップしていくとのこと。

何より、ただただ写経に没頭していくと、その時だけは思考が完全にシャットダウンされて「無」の状態になります。通常、人は絶えず何かを思考しているので、なかなかリラックスすることができません。しかし、写経することによって「無」の状態になると、脳内でβエンドルフィンという究極の快感ホルモンといわれる脳内物質が分泌され、瞑想したときと同じような非常に深いリラックス状態になるのだそうです。

私も写経の魅力にハマった一人ですが、書くことに没頭するだけで自然と「無」になり、そのときに得られる心の解放感と至福感は、想像以上のものでした。

「般若心経」にはどんなことが書かれてある?

般若心経の正式題名は「摩訶般若波羅蜜多心経」です。「摩訶」は “偉大な” という意味であり、「般若」は “智慧”、「波羅」は “苦しみがなく安らかに過ごせる場所”、「蜜多」は “至る”、「心」は “本質・大事なもの”、「経」は “仏様の教えを書いたもの” を指しています。全てを現代語に訳すとこんな意味になります。

仏様が説いた、心が豊かに安らかになるための素晴らしい教えです。

観音様がとても深い智慧を身につけるための修行をしていたときのこと。私たちが目や耳などで感じること、頭で考えることはすべて「空」であり、決して固定されるものではないことに気づきました。それがわかると、心の迷いや苦しみも無くなったのです。

舎利子君、いいですか。物事にはいろいろな条件が重なることで、今あなたの目の前にあるのです。つまり、さまざまな条件や縁によって成立したものが、今そこにある物なのです。条件がなければ物は存在しないし、条件が変われば物の形も変わってきます。

私たちの頭や感覚で考えることも同じです。条件によって刻々と変化して、ひとつの状態で固定されることはありません。

舎利子君、世の中にある全ては生ずることも滅することもなく、綺麗でもなく、汚いこともなく、増えもしなければ減りもしないのです。

なぜなら肉体や形あるものも、感じたり考えたりすることも、いろいろな条件によって変わるものだからです。

視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感でわかるものも、第六感も絶対ではなく、いろいろな条件によって変わっていくものです。迷いの原因である無明の状態も存在せず、その無明が無くなることもありません。

老いることも死ぬことも、不変の存在などないのですから、こだわる必要はないのです。

「世の中は自分の思い通りにはならないことが集まっていて、その苦しみを無くすためには自分の都合を捨てて仏道を歩めばいい」という真理にも、とらわれなくていいのです。そもそも智慧にも実体は無く、得ることもできませんから、こだわったところでどうにもなりません。

菩薩はこういった智慧を備えているので、心が解放されている自由な状態で、また、恐怖を感じることもありません。

間違った世界の見方をすることもなく、「こうであったらいいのに」などという夢見るようなことも考えません。だからこそ心安らかなのです。

菩薩だけでなく現在・過去・未来の多くの仏様も安らかな心でいるので、悟りの世界を開くことができるのです。

その悟りの境地に至るのに最適な真言というものがあります。それは比類なき呪文です。

それではいよいよ、その真言を伝えましょう。

ぎゃーてー・ぎゃーてー・はーらーぎゃーてー・はらそーぎゃーてー・ぼーじー・そわか

これが般若という智慧の教えです。

引用:鈴木曉昇(著)・名取芳彦(監修) 「1日1行で心が整う、字が上手になる 書き込み式 般若心経写経帳」COSMIC MOOK (2016/2/17)

「般若心経」は “空” の思想を説いた経典です。この世にある全てのものは、状況によって常に変化していき、変化を続けることが存在の本質だということ。それがわかっていれば悩むことも無く、心安らかに生きていけるという……諸行無常の大原則は “すべては空である” ということを教えてくれているのです。

最も効果的な写経の仕方

般若心経を正しく書くことによって強いプラスのエネルギーを発し、浄化作用が発揮されるといいます。最も効果的な写経の仕方についてをまとめると、次のようになります。

  1. 手を洗い、口をすすいで身を清めます。

  2. 身の回りを整理し、合掌をして写経を始めます。

  3. 硯で墨をすります。本当の墨には植物性の炭素と水素が含まれ、宇宙の波動に感応する力があります。

  4. 縦14字詰め、横19行様式で書く。この書き方が最も効果があり、最高のエネルギーを発するといわれる。空海もこの様式で書いたそうです。

  5. ただひたすら無心に書く。全てを宇宙エネルギーにゆだねます。

  6. 宇宙意識に通じる写経の枚数は48枚。生涯を通じて48枚だけでも効果があるといわれています。しかし、書き続けることによってマイナスの波動が浄化されていき、プラスの波動で満ち溢れてきます。

書き上げた写経は、自分で書いたものだとしても、一文字一文字パワー・功徳が宿っているありがたいお経です。大切に保管した後は、枚数が増えてきたら納経することをおすすめします。とはいっても、すべてのお寺が納経供養をしているわけではありませんので、札所寺院というところを探してみてください。全国各地にある札所寺院では確実に納経ができると思いますので、お近くの札所寺院を検索してみてくださいね。 


まとめ

いかがでしたでしょうか。気軽に始めやすいプチ禅修行の “写経” ですが、その効果は驚くべきものがあります。今年の私のテーマは “浄化” でしたので、新年から早速 “写経” を始めたのですが、一心不乱にお経を書き写していく作業は、ある意味とても快感です。写経をしている間の「無」になれる瞬間の至福に包まれる感覚は、言葉では言い表せられないほどです。“瞑想” にもチャレンジしてみたのですが、どうしても「無」の状態になれず、絶えず頭の中でいろいろな思考が浮かんできてしまうという始末……。その点、“写経” は書くことに没頭するだけで自然と「無」になれるので、私には向いていたようです。自分の好みの写経セットを購入するのも楽しみの一つでした。今はおしゃれなデザインのものが多いので、硯や水差し、墨一つとっても素敵なものがたくさんあります。気軽な気持ちで皆さんもぜひ一度お試しを。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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#写経 #浄化 #般若心経

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